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歯科とお薬(2012/7/1)


ご高齢の方は、常用するお薬がどうしても多くなりがち。
ご存知の通り、お薬によっては様々な副作用を及ぼすものも少なくありませんが、お口の中の状態に悪影響を与えてしまうお薬もいくつか存在します。

歯肉の出血や炎症などの症状がお薬によるものであることもとても多く、そしてそのことをご本人様や周りの方も気が付いていないことも多いのです。

歯科にかかわる副作用が認められるお薬のひとつに骨粗鬆症のお薬があげられます。

わたしたちが関わっている利用者様にも骨粗鬆症を患っておられる方が少なくありませんが、骨粗鬆症の治療などでよく処方されるビスフォスフォネート剤という骨を強くする薬は顎骨壊死を招くことがあるといわれており、歯科で行う抜歯やインプラントなどの治療、口腔内のケア不良などがきっかけとなり起こることがあります。
顎骨壊死が起こると、口腔内であごの骨が露出したまま治らなかったり、歯周炎や感染が広がって歯が抜けたりといった深刻な結果を招くことがあります。

起こる可能性としては低いものなのですが、経口薬よりも注射薬の方がリスクが高く1%ほどにもなるとの報告もあるそうで、どうしても抜歯などが必要な場合には当然休薬が必要となるわけですが、経口薬にくらべて注射薬は投薬中であることの意識が薄いため、歯科受診時に投薬中であることが歯科医師に伝えられないということが起こりやすくもあります。

骨粗鬆症の方で歯科にかかられる際には十分注意してください。



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